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Home > コラム > フェアウェイ LIFE > 宮本卓・世界の美しいゴルフ旅「最果ての地に佇む理想のゴルフコース」後編

第4回

宮本卓・世界の美しいゴルフ旅

「最果ての地に佇む理想のゴルフコース」後編
To the beautiful golf course in the world By Taku Miyamoto

ロイヤルドーノック・ゴルフクラブ
Royal Dornoch Golf Club

世界の名コースを30年以上にわたり撮り続けてきたカリスマ・フォトグラファー、
宮本卓氏が提案する“満足度100%のゴルフ旅”。
ゴルフバッグとカメラを持って、あなたも出かけてみませんか。

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ハリエニシダの花が咲くのは5月頃。1カ月ほどの間、コースを黄色く染める

訪れるならコースが黄色に染まる
初夏がおすすめ

北の国スコットランドでも北部となるハイランド地方は、年間を通じて気温が低い。海風が吹きすさぶリンクスコースでは、大きな木は育たない。ロイヤルドーノックに生えているのは強靭な低木、ゴース(ハリエニシダ)ばかりだ

普段のハリエニシダは、トゲがあるため球を打ち込めば厄介なだけの存在だが、5月になるとその姿は一変する。
緑の芝と黄色のハリエニシダ。これこそ、日本では決して見ることのできない風景だ。

ウィスキー好きにはたまらない
ハイランドモルト醸造所巡りも楽しめる

もう一つ、ドーノックへの旅には欠かせない楽しみがある。
それはスコッチウィスキーだ。

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1843年創業のハイランドを代表するスコッチウィスキー「グレンモーレンジィ」の醸造所

ドーノックの町の周辺には、グレンモーレンジィ、ダルモアなど、日本でも有名なウィスキーの醸造所が数多く点在する。
街中のレストランやパブで、日本では手に入らない銘柄を探すのも面白いだろう。

この日本から見れば最果ての地のゴルフコースでは、17世紀初頭からゴルフがプレーされ、1907年には英国国王エドワード7世により名誉ある“ロイヤル”の称号が授けられている。

王様をも魅了したゴルフコースをハリエニシダの花でコースが黄色く染まる頃、泊りがけで訪ねてみてはいかがだろう。

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北海に昇る朝日。隣接したホテルに宿泊し少し早起きしてコースを歩けば、様々なシャッターチャンスに巡り合うことができる

【プレーガイド】
夏の1ラウンドプレーフィは1人25,000円弱(チャンピオンシップコース)。旅行代理店やコースのホームページからスタートの申し込みをすることができる。
300キロほど離れたスコットランドの首都、エディンバラの町からの日帰りも可能だが、コース近隣のホテルに泊まって、2つある18ホールをどちらも回るのがおすすめだ。

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ドーノックは人口1000人あまりの小さな町だが、ホテルやレストランの質は高い

宮本卓

宮本卓 みやもと・たく

1957年7月10日、和歌山県生まれ。
ゴルフカメラマンとして世界を舞台に活躍。
作品には、オーガスタナショナル公認カレンダー、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズなどがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。

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