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グループ収納でかなえる
リビングスッキリ!整理術

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家族みんながくつろぐリビングは、それぞれが自分のモノを持ち込んで過ごすので、家の中でもとても散らかりやすいスペースです。読みかけの雑誌、お子さんのゲーム機、毎日飲むサプリメントなど、がリビングのあちこちに…というおうちは多いです。どのようにしたらスッキリ片づけられるのでしょうか。

リビングをすっきりさせるためのポイント

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「共有で使うモノは、戻しやすいところに収納する」
戻すのが面倒だからと、出しっぱなしにしていることが多いので、アイテムごと、用途ごとにグループ分けし、家族の誰でも簡単に戻せるようにしまいます。これで、家族の出しっぱなしはかなり減らせます。また家族それぞれが、お片付けの習慣をつけることができます。

「個人のモノを入れるボックスを作る」
リビングで使いたい、でも自分の部屋に戻すのが面倒となると、リビングに置きっぱなしになりやすいです。逆の発想で、個人のモノを一時的にリビングに置いてよいボックスを作るのもおすすめです。人ごとのグループ分けをして、「リビングに置いていいのはこれに入る分だけ。ここからはみ出したら中身を見直す!」とルールを決め、置き場所も決めておきます。

グループやアイテム別に収納すると、見つけやすく戻しやすい!

「くすり」

箱から出したほうがコンパクトに収納できるので、個包装の錠剤はチャック付のビニールへ。薬の名前と使用期限を明記しておきます。引出しにしまう場合は、かぜ、頭痛など症状別に分類しておくとさらに使いやすくなります。ただし、毎日飲むサプリメントや薬は引き出しなど中にしまうと出し入れが面倒。水で飲むものなので、リビングではなくキッチンに収納することをおすすめします。

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「お掃除セット」

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いつも座るところの近くに、コロコロやハンディモップなど、カンタンなお掃除グッズを用意すると、汚れが気になった時にすぐ掃除ができます。テレビを見ながら、ソファのホコリをコロコロしたり、洗濯物をたたみながら、毛玉や糸くずをハサミでカットしたり…など「ながら掃除」ならキレイをキープするのも簡単です。

「通院セット」

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診察券や保険証、おくすり手帳をまとめておくと、病院に行く時の忘れものが防げます。そのまま持っていけるポーチに収納しておけば、出掛ける時にこれひとつ持って出るだけでOKです。

「アイロンセット」

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アイロン・スプレー・当て布などアイロンがけに必要なものをひとまとめに。はさみや毛玉取りも入れておくと、糸のほつれや毛玉などに気付いた時、サッとお手入れできます。

このように使う場所・人・アイテムでグループ分けして収納することで、取り出しも戻しも楽になるので、出しっぱなしはぐんと減ります。一度このセットを作ってしまえば、毎回探す手間が省け、かなりの時短になりますので、是非やってみてください。

※コラムの内容や掲載商品は執筆時の情報であり、予告なく変更される場合がございます。最新情報をご確認ください。実施する際は、お客様ご自身の責任において行っていただきますようお願い申し上げます。

【インブルーム株式会社  中山真由美】
野村不動産における各種イベントにて「整理収納セミナー」開催実績多数。TV、雑誌等メディア出演多数。野村不動産グループカスタマークラブにてお片付けサービス(プレシャスデイズ)を実施しております。