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実現しましょう

LIFE STYLE COLUMN

第3回

宮本卓・世界の美しいゴルフ旅

「最果ての地に佇む理想のゴルフコース」前編
To the beautiful golf course in the world

ロイヤルドーノック・ゴルフクラブ
Royal Dornoch Golf Club

世界の名コースを30年以上にわたり撮り続けてきたカリスマ・フォトグラファー、
宮本卓氏が提案する“満足度100%のゴルフ旅”。
ゴルフバッグとカメラを持って、あなたも出かけてみませんか。

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“ネッシー”で有名なネス湖の北50マイルの海岸沿いに位置するリンクスコース。ゴルフ倶楽部としての開場は1877年だが、この地では17世紀の初頭から、すでにゴルフがプレーされていたという

【コースデータ】
ロイヤルドーノック・ゴルフクラブ
Royal Dornoch Golf Club
https://royaldornoch.com/
英国 スコットランド サザランド郡 ドーノック
設計/オールド・トム・モリス(チャンピオンシップコース)
倶楽部の設立/1877年
6,748ヤード、パー70(チャンピオンシップコース)
6,265ヤード、パー71(ストラーコース)

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世界の一流プロたちも憧れる
知られざる名コース
世界の名コースは、なぜか辺鄙な場所に造られていることが多い。
その典型と言えるのが、このロイヤルドーノック・ゴルフクラブだ。

全英オープンなどの主要なプロのトーナメントが開催されることはないにもかかわらず、「世界で一番好きなゴルフコースはどこですが?」と聞くと、トム・ワトソン、倉本昌弘など「ドーノック」の名をあげるプロゴルファーは多い

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コースデザインの
すべてがここにある

なぜ、世界の一流プロたちは、わざわざこの地を訪れるのだろう。
それは、このコースを訪れれば、ゴルフコースデザインのすべてのアイディアを見ることができるからだ。
グリーンの形、バンカーの配置などを研究するためにこの地を訪ねるコース設計家も数多いという。

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自然の力が生んだチャンピオンシップコースを、現在の形に造り上げたのはオールド・トム・モリス(トム・モリス・シニア)。
全英オープン4勝の名手であり、設計家としても活躍。ゴルフの聖地といわれるセントアンドリュースの改造も手がけている。

そして、日本では決して見ることのできないスコットランド北部ならではの景色も、このコースへの旅の大きな魅力の一つだ。

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ドーノックの北緯は57度。北海道よりも遥か北に位置する。旅の途中には、スコットランドならではの風景が広がる

宮本卓

宮本卓 みやもと・たく

ゴルフカメラマンとして世界を舞台に活躍。
作品には、オーガスタナショナル公認カレンダー、作家・伊集院静氏との共著で「夢のゴルフコースへ」シリーズなどがある。全米ゴルフ記者協会会員、世界ゴルフ殿堂選考委員。