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LIFE STYLE COLUMN

風通しのいい家にしよう!
~涼を感じる家にする工夫

まだまだ暑い日が続いております。
今回は、マンションのお部屋の風通しをよくする工夫についてご紹介いたします。
風通しがよくなると、涼を感じられる空間となります。熱を排出する仕組みをつくり、快適に過ごしましょう。
前回お伝えしました快適な寝室に仕上げる上でも、風通しは重要なポイントとなります。

各お部屋に風を通す

風通しをよくするポイントは、空気の出入口を2か所対面する形で設けることです。
大きな窓がひとつあるだけでは、風が通りやすくなるわけではありません。大切なのは、風の通り道を作ることです。
といっても、マンションの場合はなかなか難しいことが多いですよね。
そこで、窓から取り入れた風を効率よく家中に巡らせて、風通しのいい家にするアイデアをご紹介いたします。

室内窓を設ける方法

室内窓とは、家の中の間仕切り壁に取り付ける窓のことです。風だけでなく光も通すため、接する2つの空間は風通しがよくなるだけでなく、明るくなります。

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室内の壁一面を窓にした例。
インテリアに合わせて、窓枠の材質をかえるのもいいですね。通風や採光だけでなく、デザインによっては、家族との一体感を生む効果もあります。(リノベりす:https://renoverisu.jp/case/p/resumu-california_style/)

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ガラスの種類を選ぶことができます。インテリアとして取り入れるのもオススメです。(LIXIL:室内窓用 デコマド)

ドアを替える方法

通風タイプのドアに替えて、風を通す方法です。ルーバーで通風量と視線をコントロールすることができます。

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(LIXIL:室内ドア ラシッサ 通風タイプ)

ランマ付きのドアもあります。プライバシーを守りながら、通風したい人にオススメです。

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ランマ付ドアと室内窓の併用。暖かい空気は上部に溜まるので、効率よく排熱できます。(LIXIL:室内ドア ラシッサ ランマ付ドア)

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ランマ付ドアをうまく配置すると、風は通り抜けます。(LIXIL:室内ドア ラシッサ ランマ付ドア)

空気の流れを機械的に起こす

暖かい空気は、上部に溜まりやすい性質があります。
そこで、シーリングファンを取り付けて、強制的に空気の流れをつくる方法もあります。
サーキュレーターを使用するのもいいですね。冷暖房の効果を高めるため、光熱費の削減にも役立ちます。
うまく取り入れて、快適に省エネに暮らしましょう。

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サーキュレーターは室内の空気を循環させたいときに使用します。(アイリスオーヤマ)

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最近では、羽のないサーキュレーターも販売されています。(ベルソス)

いかがでしたでしょうか。風通しをよくすると、涼しく感じるだけでなく、カビの繁殖をおさえることができます。風が通り抜ける空間で、快適に過ごしましょう。

※コラムの内容や掲載商品は執筆時の情報であり、予告なく変更される場合がございます。最新情報をご確認下さい。

〈監修〉Yuu[本名:尾間紫]
一級建築士、 インテリアコーディネーターとして数多くの現場経験や相談実績をもち、住宅リフォームコンサルタントとして快適な住まいづくりのノウハウを発信している。