Do it your self 住まいのアイデアファイル

ふだんの暮らしが
もっと好きになるコツ教えます。

LIFE STYLE COLUMN

2019年にハッピーがやってくる!
ちょこっと風水大掃除

一級建築士事務所 OfficeYuu代表 Yuu

photo

年末の大イベントと言えば大掃除です。今年は大掃除にちょっとだけ風水のエッセンスを取り入れて、2019年をハッピーに過ごしませんか?来年の幸せの鍵は水まわりにありそうです。

幸せの鍵その1:大掃除は12月13日にスタート!

風水は中国の長い歴史が生んだ生活の知恵であり、東洋思想の基礎をなすものです。家中の大掃除は手間が掛かりますが、どうせやるなら風水のエッセンスや昔ながらの縁起担ぎなども取り入れて、少しでも楽しくやりましょう。

まずは大掃除を始めるのに良い日をご紹介します。大掃除の習慣は、神道の儀式である「すす払い」が元になっています。すす払いとは、新年に年神様をお迎えするために、家の中のすすや汚れなどをキレイにすることを言い、1年の間にたまった「穢れ(けがれ)」を払う意味もありました。それが一般に広まり、今に伝わったのが年末の大掃除です。そして実は、このすす払いをする日は、昔から12月13日と決められています。

photo

すす払いは昔から12月13日に始めると縁起が良いとされています。すす払いには掃除と共に、1年の間にたまったけがれを払う意味もあります。

旧暦の12月13日は「鬼宿日(きしゅくび)」と呼ばれ、とても縁起が良い日とされてきました。現在でも、神社やお寺だけでなく、老舗の旅館などもこの日に大掃除をスタートします。

鬼が宿る日が縁起が良いというのも不思議な気がしますが、中国の古代思想では鬼とはご先祖様の霊魂のことを言い、鬼宿とはご先祖様が家にいる日という意味です。鬼籍に入るという言葉もこれが元になっています。つまり鬼宿日とは、ご先祖様が家にいて守ってくれる、安心して過ごせる日とされていたのです。

そんな日に新年を迎える準備をすれば来年も縁起が良さそうということで、大掃除は12月13日に始める習慣が生まれました。こんな昔ながらの縁起担ぎで大掃除を始めるのも楽しそうですね。

幸せの鍵その2:亥年は水回りの掃除をていねいに!

2019年は亥年です。実は干支も風水も、「五行説」と呼ばれる古い東洋の思想から生まれました。五行説とは、世の中の全てものは「木・火・土・金・水」という5つの元素で構成されているという考え方で、風水は簡単に言えば、この5つのバランスをどう整えれば幸せに暮らせるか、ということをまとめたものです。

photo

来年は亥年。干支も風水も中国の古代思想から生まれたもの。五行では「木・火・土・金・水」の中の水に分類されます。

そこで、亥年を幸せに暮らすちょこっと風水大掃除をご紹介しましょう。亥年は五行説では「水の年」とされていて、そんな年のバランスを整えて幸せに過ごすためには、水場を美しくしておくことが大切なんだとか。特に来年は、水場の光るものをキレイにするのが幸運の鍵になりそうです。

浴室やキッチン、洗面所で光るものといえば水栓金具です。いつもピカピカに輝かせておければ良いのですが、そうは言ってもすぐに白いウロコのような水アカが付いてしまいます。また複雑な形状をしているため一旦付いてしまうと落とすのが大変で、苦労をしている方も多いのではないでしょうか。そこでお掃除のプロ「ダスキン」の広報担当者に、水栓金具の水アカをキレイに落とす方法を教えてもらいました。

浴室の水栓金具の水アカ落としにデニムの布が大活躍

photo

水アカそうじにデニムの布が大活躍!捨てないでとっておきましょう。

photo

水栓金具の水アカをこすって落としたら、最後はよく洗い流して乾拭きをしておきましょう(資料提供:株式会社ダスキン

水栓金具の白い水アカは、水道水に溶けているカルシウムやマグネシウムなどが結晶化したものです。水アカは時間が経つとこびりついてしまって、だんだん落とすのが大変になります。まずはスポンジとマイルドな洗剤を使って軽いものから少しずつ落とし、徐々に硬い素材と強い洗剤へと替えていきましょう。

そこで役立つのがデニムの布です。クリームクレンザーを付けてこすると、水アカが落ちややすくなります。小さくなってしまったお子さんのデニムがあったら、捨てないで水アカ掃除用にとっておきましょう。水アカ落としに便利に使えます。

水アカの掃除方法は、水で湿らせたデニムの布にクリームクレンザーをつけ、水アカよごれが気になる部分をこすります。その後よく洗い流して、から拭きをしておきましょう。強い研磨剤を使うと、水栓金具の表面を傷つけてしまうことがありますので、注意してくださいね。

五行説や風水は長い年月をかけて人々の暮らしに寄り添ってきたものです。今年もあと少し!楽しく大掃除を乗り切りましょう。
次回は、これで来年もキレイ!ココだけはやっておきたい大掃除ポイントとプロが教える大掃除テクニック、壁や床の補修方法もご紹介します。

風水監修:村上瑞祥(歴史学者・東洋古代思想史研究家)

※コラムの内容や掲載商品は執筆時の情報であり、予告なく変更される場合がございます。最新情報をご確認下さい。

Yuu

一級建築士事務所 OfficeYuu代表 Yuu

一級建築士、 インテリアコーディネーターとして数多くの現場経験や相談実績をもち、住宅リフォームコンサルタントとして快適な住まいづくりのノウハウを発信している。