思い出のランドセルギフトとは。
国際協力NGOジョイセフでは、役目を終たランドセルをアフガニスタンに寄贈し、こどもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動を行なっています。ランドセルを受け取ることで、学校で教育を受ける機会が生まれ、日本のランドセルは、アフガニスタンのこどもたちの人生に大きなチャンスを与えています。
野村不動産グループカスタマークラブでは
国際協力NGOジョイセフの
「思い出のランドセル」に賛同し、
会員の皆さまとともに
この活動に参画いたします。
思い出のランドセルギフトとは。
国際協力NGOジョイセフでは、役目を終たランドセルをアフガニスタンに寄贈し、こどもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動を行なっています。ランドセルを受け取ることで、学校で教育を受ける機会が生まれ、日本のランドセルは、アフガニスタンのこどもたちの人生に大きなチャンスを与えています。
野村不動産グループカスタマークラブでは国際協力NGOジョイセフの「思い出のランドセル」に賛同し、会員の皆さまとともにこの活動に参画いたします。
本活動はSDGsの17の目標のうち、7つのゴールに結びついています。
- ・女の子も平等に教育を受けられるようにという目的の「ジェンダー平等」
- ・学校支援、学習環境支援「教育」
- ・配布の際に健康教育を行っているため「保健」
- ・貧しい地域、家庭を支援「貧困」
- ・紛争地域支援「紛争」
- ・リユース事業であるため「環境」
- ・企業、現地の行政、NGOが連携している「パートナーシップ」
募集要項
ランドセル回収申込受付期間:2024.4.12(金)~2024.05.06(月)
ランドセル送付締切:2024.05.31(金)倉庫必着分まで
※申込が一定数になり次第締め切ります。
※当日発送受付分まで有効となります。
ランドセルの条件
(一部でも豚皮を使用したランドセルは宗教上の理由でアフガニスタンに届けることはできません。事前にお確かめの上、ご応募ください。)
その他の経年劣化により汚れやはがれ、学校のマークやシール等は気にしなくても大丈夫です。
防犯ベルやお守りなどは必ず取ってからお送りください。
※一旦ご送付いただいたランドセル及びランドセル内部に入っていたものの返却はいたしかねます。(内部に何も入っていない状態であることをご確認ください。)
※ランドセルを入れるダンボール箱などはお客様ご自身でご用意ください。
※検品作業の負担とゴミを減らすため、包装材・緩衝材はなるべくお控えください。
宅配便で寄贈が可能です。
01
WEB申込み
下記応募フォームよりお申込みください。(WEBからの受付のみ可)
02
元払い用伝票をお届け※
ランドセルを国内倉庫(埼玉県)に送る為の伝票をご登録住所宛に郵送します。
伝票送付目安:5月10日(金)以降
03
ランドセルを送付
ランドセルを梱包の上、集荷依頼もしくはヤマト宅急便対応可コンビニ・ヤマト運輸営業所にお持ち込みの上発送してください。
04
倉庫で検品
倉庫で検品の上、アフガニスタンへと発送します。
05
こどもたちの元へ
アフガニスタンのこどもたちに教育を受ける機会が生まれます。
※ヤマト宅急便の元払い用伝票となり、この伝票以外の使用はできません。
※寄付金(2,500円/1個※海外輸送費含む)については野村不動産が負担しますが、ご自宅から国内倉庫までの送料については会員様のご負担となります。
終了しました
2024年春実施
REPORT
ご報告
参加件数
83組
ランドセル数
94個
VOICE
ご参加者様の声
6年間共に過ごしたランドセル。たくさんの良い思い出があった小学生活。アフガンニスタンの子どもに同じ良い思い出が出来ますようにとの願いで参加いたしました。
幼稚園のときに、親子で選んで大切に6年間使ったランドセルです。思い出もたくさんあります。幸せバトンで世界のどこかの子ども達に幸せが繋がれば嬉しいです。子どもの笑顔が世界にあふれますように。
上の子のランドセルもこちらのキャンペーンを通してアフガニスタンに送って頂きました。今のランドセルは質が良く、6年間使っても状態が良いのでまだまだ使えます。アフガニスタンの子供達に少しでも喜んでもらえたら嬉しいです。SDGsに関心がある下の子も、小さな社会貢献ができて喜んでいます。
ランドセルギフトのことは以前から知っていたので、娘の小学校卒業と同時に相談し参加することを決めました。世界には貧困や紛争で学校に通えない子どもたちがいること、自分が安全に学校に通えることがどんなに幸せなことかなど改めて家族で話し合いました。娘のお気に入りのランドセルが、誰かの力になってくれることを家族一同願っています。
6年間使ったランドセルをどうするか、①日本の子供に寄付する②外国の子供に寄付する③リメイクする、の選択肢を話して娘に確認したところ、②の外国の子供に寄付をする、を選びました。その際、野村のホームページも見せて、SDGsの話も改めてしました。
2023年春実施 : 参加件数46組 / ランドセル数56組
2022年春実施 : 参加件数50組 / ランドセル数64組
2021年春実施 : 参加件数160組 / ランドセル数207組
REPORT
2020年夏実施分 2021年現地配布レポート
ランドセルが、アフガニスタンの子どもたちの大きな支援に。
皆様から寄付いただいたランドセルは、
2021年4月にアフガニスタンの
ナンガハール州ロダット郡の18校(小1~小3)の
子どもたち一人一人に手渡ししました。
ナンガハール州はパキスタンとの国境沿いにあり、
タリバンなどのテロ活動が多く大変危険なところです。
ランドセルは高価な物だとわからないように
野菜を入れる袋などに詰め替えて慎重に運びます。
ロダット郡は貧しく、農業で生計を立てているところです。
地面には石がゴロゴロありますが、
子どもたちは靴を持っていない子が多く
ゴムぞうりをはいています。
いまだテロや紛争が絶えない中、
つらい経験をしているアフガニスタンの子どもたち
一人一人に日本からの平和を願うメッセージを
届けることで希望を与えています。
「私には何色が来るかな?」
女の子は水色や赤、男の子には黒が人気です。
きょうだいも7~8人いる子どももいるので、
日本製の丈夫なランドセルは
何代にもわたって大切に使われます。
アフガニスタンは30年以上にもわたる内戦で
建物が破壊され、約7割の学校が被害を受けました。
子どもたちは青空のもと、
ゴザをひいて座ってお勉強します。
ランドセルは机のかわりにもなるんだよ。
紛争で親を亡くし、心にキズを抱えている子も
「ランドセルは日本のお友達からだよ」と
伝えると、本当にうれしそう!
日本ってどんなところ?行ってみたいな。
貧困や12~13歳で結婚してしまう為、
小学校に通える女の子は5割(男の子は7割)。
ただ、ランドセルを受け取ったことがきっかけで
親の意識が変わり、学校に通う子が出てきました。
今までカバンがなく、手ぶらだったり
ボロボロのビニール袋しか持ってなかった子も
ランドセルなら教科書もナン(パンのような食べ物)も
入れることができるね!
「日本という国があって世界はつながっているんだよ」
学びを支援すれば明るい未来がきっと見えてくる。
写真提供:国際協力NGOジョイセフ