外食の楽しみは普段とは違う非日常のワクワク感にあります。今回は、お取り寄せやテイクアウトの食事をもっと楽しく美味しくするしつらえの工夫と、一流レストランの味を我が家で楽しむお取り寄せ＆テイクアウト情報をお届けします。
いつもの食卓に非日常をプラス！
お手本はレストランのインテリア
最近では、様々なレストランの料理のお取り寄せやテイクアウトができるようになっています。しかし家で食べると、なんだか物足りないと感じることはありませんか？
レストランは非日常のレジャー的要素が大きく、そのワクワク感が楽しさと美味しさを引き立ててくれます。しかし家で食べる食事はどうしても日常生活の中に紛れがちに。そこでせっかくの美味しい料理をもっと楽しく、豊かな気持ちで頂くために、我が家の食空間にもひと工夫をしてみましょう。
北欧らしい色使いの上質なリネン、麻100％のテーブルクロスとナプキン。食卓がぐっと華やかになります。新宿伊勢丹、日本橋高島屋、横浜高島屋などで取り扱っていますが、事前にご確認ください。（カデーレン・エリックシリーズ / アクセルジャパン）
カラーバリエーションは46色あるので、様々な組み合わせが楽しめます。手持ちの食器が映える色を選んで。
Erik（エリック）テーブルクロス 約150×150cm 約150×200cm 約150×250cm、Erik（エリック）ナプキン 約44×44cm
食卓の印象を大きく変えてくれるのがテーブルクロスです。お洗濯の手間などを考えると普段はなかなか使えませんが、そういうものこそ、非日常性を演出するのにぴったりなアイテムです。
こちらは北欧スウェーデンのテキスタイルブランド、カデーレンの上質なリネン、麻100％のテーブルクロスとナプキンです。カラーバリエーションが豊富なので、何色か用意をしておけば、気分に合わせて様々な組み合わせが楽しめます。
ここぞというお取り寄せやテイクアウトの食事をする時には、テーブルクロスを1枚、食卓に追加してみてください。ふわっとテーブルに掛けるだけで、いつもの食卓が特別な空間に変わります。
食後のデザートもちょっとだけ気取って。おしゃれなカトラリーやグラス、コースターで頂けば、いつもよりもっと美味しく感じられそうです。（Itsumo Coffee Spoon, Mami Glass & Girotondo Coaster / Alessi）
特別感を出すために、食器やカトラリーにもこだわってみましょう。しまい込んでいるよそゆきのグラスやお皿、スープボウル、スプーンなどを活躍させるチャンスです。食器が変わるだけでも、普段の食事とは違ったワクワク感が感じられるはずです。
光と影のメリハリをつけるのが、レストランのような非日常的な空間を作るコツです。LEDキャンドルなら安全性が高く手軽に扱えます。
またレストラン空間と家のダイニング空間で、大きく異なるのが照明計画です。レストランでは、周囲を暗くして、テーブルの上だけ明るくするなど、陰影のメリハリを強く付け、ドラマチックな空間づくりをしています。
我が家のダイニングでも、部屋の灯りを少し落とし、キャンドルの灯りで食事をしてみるのはいかがでしょうか。ちょっとドキドキするような素敵な時間になることでしょう。
お手本はレストランのインテリアです。たまにはベランダに椅子とテーブルを出して食べるのもいいですね。その際にもテーブルクロスを忘れずに。テラスレストランのような雰囲気が味わえます。いつもとはちょっと違うしつらえの工夫で、お取り寄せやテイクアウトの食事をさらに楽しんでくださいね。
有名シェフの高級中華が我が家でも！
実際にお取り寄せチャレンジ
レストランの楽しさ美味しさを我が家で味わうということで、今回は、有名な中国料理（上海料理）のシェフである、脇屋友詞氏のレストラン「Wakiya一笑美茶樓」からのお取り寄せにチャレンジしてみました。
お取り寄せのメリットは、普段なかなか行けないようなところの料理やお菓子などが、家で手軽に食べられるところにあります。注文したのは、上海料理と言えば海鮮ということで、人気ランキング1位（※）の、海鮮焼きそばセットです。
しっかりとした箱に入れられて冷凍便で届きました。美味しく食べるためのあたため方や、海鮮あんが余った時のアレンジ方法などが書かれた説明書が同封されています。
注文して数日後、しっかりとした箱に入れられて、冷凍便で到着。フタを開けると中に、海鮮あん280g×4、麺500g×1が入っていて、美味しく食べるためのあたため方や1人分の麺の適量などがていねいに書かれた説明書が同封されていました。
せっかくですから、我が家でも非日常感を味わうために、しまい込んでいたテーブルクロスやグラスを出して、花を飾り、お気に入りのお皿に盛り付けてみました。
日本の中国料理界をリードする脇屋友詞氏が率いるレストラン「Wakiya一笑美茶樓」の料理を、お取り寄せで自宅でも味わえます。海鮮と野菜がたっぷり！麺をこんがりと焼くのが美味しさのコツです。
まず驚いたのが具の多さ！貝やエビ、イカ、ホタテの他に、きくらげや野菜類もたっぷりで、これだけの材料を家でそろえるとなるとかなり大変です。こんなに美味しくて手間が掛かる料理を、手軽に家で味わえる時代なんですね。お取り寄せのありがたみを実感しました。
お取り寄せの際は、野村不動産グループカスタマークラブ会員には会員特典（※）があります。
詳細は、こちらをご覧ください。（閲覧にはログインが必要です。）（※2020年8月5日現在）
GEMSの焼き肉屋さんのテイクアウト！
美味しく焼くコツは？
テイクアウトと言えばお弁当のイメージがありますが、焼肉のテイクアウトもあります。こちらは、個性豊かなレストランが並ぶ、野村不動産が展開する都市型商業施設「GEMS」シリーズの中にある、飛び牛出汁焼肉 舌賛ＺＥＳＳＡＮ 大門店です。
飛び牛出汁焼肉 舌賛ＺＥＳＳＡＮ 大門店。GEMS大門の9Fにあります。GEMS大門への交通アクセスやフロアマップはこちらです。（GEMS大門）
焼肉のテイクアウトってどんなものなのか？お肉の特徴や自宅で美味しく焼肉を食べるコツを、店長さんに取材しました。
舌賛ＺＥＳＳＡＮでは、新鮮でランクの高い品質の黒毛和牛を一頭買いし、中でも美味しい「飛び牛」を使用しているとのこと。飛び牛とはA5ランクの牛肉の中でも極めて上質なランクの肉に付けられた名前で、霜降りで美味しいのはもちろん、融点が低いそうで口の中でとろけるような味わいなのが特徴です。
テイクアウト用の盛り合わせのほかに、このようにアラカルトで自由に詰め合わせもできます。もみだれ、つけだれ付きです。また予算を伝え、赤味を多めになどの希望を伝えるなどのオーダーにも対応してくれるそうです。
その素晴らしいお肉をテイクアウトして自宅で美味しく頂くコツは、まず塩は食べる直前に振ることが大事なんだそう。前もって振ってしまうと水が出てしまうので、テイクアウトする肉にも一切味付けはしていないのだそうです。
そして焼く前には、一緒についてくる「もみだれ」をしっかりもみこみ、たっぷり牛脂をひいて焼いて欲しいとのこと。美味しい焼き方は、肉の部位ごとに異なるそうで、部位札にそれぞれ焼き方が書いてあるので、それに沿って焼けば美味しく食べられます。
食べる時には、「つけだれ」を付けて、レモンやワサビなども希望すれば付けてくれるそうです。またテイクアウトの際には、事前に電話で予約をしておくと、スムーズに受け取りができるそうです。
レストランの味を家でも手軽に味わえる時代です。我が家の食空間にひと工夫を加えて、更に美味しく楽しく召し上がってくださいね。
ダイニングやリビングをロマンチックに盛り上げてくれる、手軽な間接照明のアイデアを下記でご紹介していますので、ご覧になってみてください。⇒秋の夜長を我が家でロマンチックに過ごす！コンセントひとつでできる間接照明のアイデア
※コラムの内容や掲載商品は執筆時の情報であり、予告なく変更される場合がございます。最新情報をご確認ください。実施する際は、お客様ご自身の責任において行っていただきますようお願い申し上げます。
