第6回 色を楽しむインテリア(冬編)
いよいよ本格的な冬の到来です。
寒い冬に備えて、インテリアにも温かみを感じさせる
アイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか?
家具を季節ごとに取り換えることはできませんが、クッションカバーやブランケット、
テーブルクロス等で季節に合ったものを取り入れると、
ぐっとお部屋の季節感が増すのでおすすめです。
今回はモデルルームのコーディネートを参考に冬を感じる
インテリアのポイントをお伝えしていきます。
~ ナチュラルなイメージのインテリア ~
■ベースが薄い色の場合
ベージュのソファに優しい黄緑色を差し色に、チャコールグレーを締め色として加えることで
ナチュラルながらも軽くなり過ぎないコーディネートに。
■ベースが濃い色の場合
クッションに優しい色のグラデーションを取り入れると
濃い色合いのソファもナチュラルな雰囲気になります。
~ シックなイメージのインテリア ~
■ベースが薄い色味の場合
淡い色味のクッションでソファとなじませながら、深い紫色を締め色としてプラス。
■ベースが濃い色味の場合
柄物のクッションで遊んだり、べロア素材など濃い色味に負けないものを選んでも。
重みのあるボルドーや紺色、キラリと光る小物をプラスすればエレガントな雰囲気に。
~ 冬素材を取り入れた場合 ~
~ 暖色系のカラーを取り入れた場合 ~
オレンジや赤などの暖色の差し色で見た目にも暖かく。
アクセントカラーを取り入れる場合は、無彩色の白やアイボリーをなじませる色として
アイテムに加えると調和しやすくなります。アクセントカラーを一カ所だけでなく
部屋の数カ所に散りばめるのもテクニックのひとつです。
~ 冬にパステルブルーを取り入れて ~
オレンジや赤などの暖色の差し色で見た目にも暖かく。
~ グッズを取り入れて ~
グリーンをリースで取り入れると、冬のインテリアにさわやかないろどりがプラスされます。(写真左2つ)
赤いフラワーベースとグリーンのコントラスト、スノードームがさりげなくクリスマスのイメージを彷彿とさせています。(写真右)
クリスマスツリー用のオーナメントは縦につなげて吊下げれば、手軽に飾ることができます。(写真左)
冬素材のファーを使用した額を壁や家具の上に。(写真右)
ベースとなる色味(明るさ)別に冬のインテリアカラーのポイントをお伝えしました。
暖色だけでなく、寒色もパステルカラーやこっくりとした色合いを選ぶことで
冬向けのコーディネートになりました。
是非ご参考になさってみてください。