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暑い夏を涼しく過ごす!エアコンの効きをよくする部屋づくりのコツ

一級建築士事務所 OfficeYuu代表 Yuu

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エアコンの効率を上げて暑い夏を涼しく快適に、そしてエコに過ごしましょう。

暑い夏、エアコンの効きが悪いと感じたり、電気代が気になったりということはありませんか?住まいの小さな工夫でエアコンの効率を高め、毎日を涼しく快適に過ごしましょう。今回は、暑い夏を気持ちよく暮らす、エアコンの効きをよくする部屋づくりのコツをご紹介します。

エアコンで部屋を効率よく冷やすコツは?
まずはフィルターチェック

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エアコンのカバーを開けてフィルターチェック。2か月前に掃除をしたばかりですが、すでにほこりが溜まっていました。(撮影:一級建築士事務所 OfficeYuu

なかなか部屋が冷えない、エアコンの効きがイマイチと感じたら、まずはフィルターチェックをしてみましょう。エアコンのフィルターは思った以上に汚れています。環境省の調査によると、エアコンのフィルター掃除をこまめに行っている人は、全体の3割以下とのこと。久しぶりに見たら、ホコリがぎっしりだったなんてことも少なくありません。

フィルターが汚れていると、空気の通り道をふさぎ、冷暖房の効率を下げてしまいます。部屋を効率よく冷やすための第一歩はフィルターをキレイにすること!こちらの写真は天井カセットタイプのエアコンのフィルターをチェックしている様子です。

フィルターの掃除はとても簡単です。掃除機でていねいにほこりをすいとり、汚れがひどい場合はやさしく水洗いをしましょう。機種によっては水洗いができないものもありますので、取扱説明書を忘れずに確認しましょう。掃除の頻度は2週間に1回が目安です。

エアコン内部のクリーニングはプロに依頼!
室外機の汚れも確認を

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室外機はエアコンの心臓部です。汚れが溜まっていないか確認しておきましょう。(撮影:一級建築士事務所 OfficeYuu

エアコン内部の汚れも定期的にクリーニングを心掛けましょう。ただし最近の機種は複雑で精密な構造のため、自己流で行うと故障の原因になってしまうことも。内部の清掃はプロに依頼するのがおすすめです。掃除の頻度は1年に1回が目安です。

室内側の掃除が終わったら、室外機もチェックしましょう。室外機の周囲に物が置いてあると、空気が流れにくくなり効率が下がります。また室外機が汚れていると、やはりエアコンの効率は大幅ダウン。幹線道路沿いなどで室外機の汚れが気になる場合は、早めにクリーニングの依頼をしましょう。

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エアコンのスイッチは
付け放しorこまめに切る?風量設定は?

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風量は自動運転が快適のコツ。効率よく風量を変化させてくれます。(撮影:一級建築士事務所 OfficeYuu

一時期、話題になったのが、エアコンのスイッチを24時間付け放しにするのと、こまめに入り切りするのではどちらがエコかというものです。果たしてどちらに軍配が上がるのか、空調設備メーカーのダイキン工業(※)が実験を行ったところ、日中は30分程度の外出なら付け放し、夜間はこまめに停止させることで省エネにつながるとの結果がでました。

エアコンはいったん暑くなった部屋を冷やす時にエネルギー消費が大きくなります。つまり暑い日こそ付け放しの方がエコにつながりやすく、快適に暮らせるというわけです。(※mission5-1 夏のエアコンつけっぱなし検証!

また風量設定は「自動」にしておくのが快適のポイントです。部屋が冷えるまでは強く、その後は弱くと、自動で風量の調整をするので、効率よく部屋を冷やしてくれます。

暑さの原因はその太陽の日差し!
部屋に日射熱を入れない工夫

夏に部屋を涼しく保つためには、太陽の日差しを室内に入れないことが大切です。室内の暑さの原因は日射熱にあり、直射日光が当たっている床の表面温度は50度近くまで上昇します。床暖房の表面温度は30度前後ですから、いくらエアコンをつけても同時に高温の床暖房をつけているような状態ですから、なかなか涼しくならないのです。

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真夏に直射日光が当たったフローリングの表面温度を計測したところ、50度近くもありました。エアコンの室温設定は25度ですが、とても暑い状態にあります。(撮影:一級建築士事務所 OfficeYuu

対策は家の中に日差しを入れないことです。昼間に外出する際には、カーテンをしっかり閉めて日光を遮るだけでも、帰宅時の暑さがかなり変わります。

また注意したいのが朝日です。西日は暑いというイメージがありますが、実は西日と朝日の日射熱量はほとんど同じです。西日が暑く感じるのは、すでに室内が暑くなっているところに更に日射熱で室温が上昇するから。夏を涼しく過ごすためには、朝日もしっかり遮って、室内の温度上昇を抑えるのがコツです。

こちらに日射熱を遮る機能を持つレースのカーテンをご紹介していますのでご覧になってみて下さい。 ⇒住まいのアイデアファイル
「毎日を気持ちよく暮らす機能性カーテン5選!遮熱、遮音、紫外線カットや抗ウイルス性能も」

室内にそよ風をつくる!
まるでリゾートのようなシーリングファン

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シーリングファンは天井近くにたまった空気を撹拌するので、冬の寒さ対策にも役立ちます。手軽に取り付けができ、まるでリゾートに居るような気持ちよさを体感できます(オーデリック

次に、同じ室温でも涼しく過ごすコツをご紹介しましょう。暑さの感じ方は「体感温度」で決まります。体感温度とは人の肌が感じる暑さ寒さのことで、室温や放射熱、湿度、風の流れなど様々な要素の組み合わせで決まるため、同じ室温であっても、例えば風の流れを作れば、体感温度を下げて涼しさを感じるようになります。

そこでシーリングファンを使って、風を感じる家にしましょう。シーリングファンとは天井に取り付ける扇風機のことで、室内に気持ちのいいそよ風を生み出してくれます。そよそよと流れる風は体感温度を下げ、まるでリゾートに居るような気分に。くつろいでいる時はもちろん、ベッドルームにもおすすめです。

取付方法は器具によって異なりますが、簡易取り付け型なら照明器具を付ける配線器具にカチッとはめ込むだけ。ただし組み合わせによっては取り付けできない場合もありますので、専門家に相談すると安心です。

シーリングファンをお得にご購入できる会員様限定特典もございます。 ⇒会員特典・ご優待「ビックカメラ・コジマ」 ※ご優待内容の確認にはログインが必要です。

インテリアも洋服と同じ!
夏仕様に着替えましょう

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北欧スウェーデンのテキスタイルブランドBOARS(ボラス)の代表作MARAGA(マラガ)のソファーカバー。肌触りの良い綿100%で夏らしいライトブルーの爽やかな柄が夏にぴったりです。サイズはオーダーで我が家のソファーのサイズに合わせて製作します(FIQ自由が丘

夏服と冬服では素材やカラーが違うように、インテリアも夏物に着替えましょう。汗ばむ季節に特に大切なのが、肌に触れる素材感です。吸湿性が高い綿や麻を中心に、室内の衣替えをしましょう。ソファーに夏仕様のカバーを掛けるだけでも、サラサラとした肌触りで毎日を気持ちよく過ごせます。

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白檀は昔から貴重な香りとして尊重されてきました。お気に入りの香炉に入れて甘く爽やかな香りを楽しみましょう(撮影:一級建築士事務所 OfficeYuu

香りでも涼しさを演出できます。例えば香木として使われる「白檀」は爽やかな甘い香りが特徴で、涼しさを感じさせる香りとして長く愛されてきました。匂い袋に入れて楽しんだり、部屋にお香を焚きしめたり。アロマとしてリラックス効果もありますので、夏の夜にぴったりです。

暑い夏、まずはエアコンチェックからスタート、暑さ対策をして環境を整えたら、インテリアや香りの工夫で今年の夏も爽やかに乗り切りましょう。

※コラムの内容や掲載商品は執筆時の情報であり、予告なく変更される場合がございます。最新情報をご確認下さい。

Yuu

一級建築士事務所 OfficeYuu代表 Yuu

一級建築士、 インテリアコーディネーターとして数多くの現場経験や相談実績をもち、住宅リフォームコンサルタントとして快適な住まいづくりのノウハウを発信している。

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