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2022年に幸せを呼び込む!
住まいの風水お片付け

一級建築士事務所 OfficeYuu代表 Yuu

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2022年の干支は壬寅(みずのえ・とら)、風水では「愛情運」「健康運」「財運」が好調な年になりそうです。でも「金運」はちょっとピンチになる可能性があるとか。そこで今回は、すっきりお片付けをしてハッピーを呼び込む!2022年を幸せに過ごす、住まいの風水お片付け術をご紹介します。

2022年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」
風水お片付けでハッピーに

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風水は淀みを嫌い、美しく清らかな流れがあるところに幸運がやってくるとしています。ポイントを絞ったお片付けで幸運を呼び込みましょう。

2022年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」です。干支は十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせて全部で60種類。「壬寅」は、十干は「壬」、十二支は「寅」です。

干支も風水は、共に中国の古い思想である「五行説」を源流としています。

五行説とは、世界の全ては「木・火・土・金・水」の5つの元素で成り立っていて、それぞれが異なる性質を持つという思想です。全てが五行に分類されるのですから、物だけでなく、動物、素材、色、におい、行動、感情、暦、時間、そして干支も含め、あらゆる事象が5つに分類されます。

干支は、もともと未来に起きる出来事を知るための占い的な存在でもありました。そして風水は、この五行を適切に組み合わせることで、より幸せな暮らしをしようとした試みです。

それによると、2022年の「壬寅」は、「水」と「木」の運気が強く、「金」が弱い年。「水」と「木」が支配するのは「愛情運」「健康運」「財運」で、「金」は「金運」と大きな関係があります。

風水は、汚れや淀みを嫌い、美しく整えられて清らかな流れがあるところに幸運がやってくるとしています。そこで今回は、住まいのお片付けで「愛情運」「健康運」「財運」を更にアップさせつつ、「金運」の流れを呼び込む!2022年「壬寅」の風水お片付け術をご紹介します。

水まわりの不要品を整理整頓して
愛情運と財運を大幅アップ

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朝起きて歯磨きや洗顔をする洗面台をいつも美しく整えておくことが幸運を呼ぶカギに。

2022年の「壬寅」は五行の「水」が強い年です。「水」の運気は、「愛情運」と「財運」を運んでくるとされています。

この「水」の運気を更にアップさせ、「愛情運」と「財運」をしっかりつかむためには、水まわりを整えておくことが大切になります。

特に、朝起きて歯磨きや洗顔をする洗面台まわりは要チェックとのこと。風水では目覚めは再生・生まれ変わりを意味します。朝のスタートを切る場所は、風水では大切な意味を持つのですね。

風水では、不要品や汚れは清らかな流れを妨げ、淀みをつくるとしています。洗面まわりが散らかっていたり、汚れていたりすると、せっかくの運気を逃してしまうかも。

毎日使うからとつい出しっぱなしになりがちな化粧水のボトルは整理整頓、ホコリが被っていたら拭き掃除を。また不要品は処分し、水栓金具や鏡などの光る部分は、くもりが無いよういつも磨いておきいましょう。古びたコップなどがあったら、そろそろ交換するのもよさそうです。

2022年は、洗面まわりを美しく整えて、更なる「愛情運」と「財運」アップを目指しましょう。

リビングをすっきり片付けて
心身共に健康運アップ

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「健康運」を呼び込むには、家族が集うリビングを片付けて、穏やかな気持ちで過ごせるようにしておくことが大切とのこと。

2022年の「壬寅」は五行の「木」も強い年です。「木」の運気は、「健康運」を運んでくるとされています。

「木」は春の暖かな日差しに象徴される、落ち着いた穏やかな運気で、不安や苛立ちを嫌います。「木」の運気を更にアップさせて、「健康運」を自分のものにするためには、家族全員が毎日をゆったりとした気持ちで過ごせるような環境づくりをすることが大切になります。

特に家族が集まるリビングを美しく整えておくことが、運気アップのカギになるとのこと。床やソファの上に物が散らかっていると、風水でいうところの淀みの原因になってしまいます。収納不足に悩んでいるなら、壁面収納などを使って収納効率を上げる工夫をするのはいかがでしょう。

2022年は、リビングをすっきりとさせて、ストレス無く穏やかな気持ちで居られるようにすることが、心身共に「健康運」をアップさせる秘訣になりそうです。

本棚やパソコンを片付けて
太い金運の流れを呼ぶ

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「金」の運気を呼び込むためには、知恵を司るもの、例えばパソコンや本を身の回りに置き、整理整頓しておくといいとのこと。

2022年は「水」と「木」の運気がとても強い年ですが、その分、「金」の運気が弱まってしまう傾向にあるのだとか。

「金」の運気が弱まるとピンチになるのが「金運」です。2022年は「財運」は好調なのですが、風水では「財運」と「金運」は異なるもの。

風水での「良金運」とは、お金が多く入ってきて、適切に出ていくことを意味します。「財運」はお金を貯めること、つまり出て行くお金の量を絞ることを意味します。つまり「財運」が強すぎると、お金の流れが停滞し、金運が弱くなってしまうことにつながるのです。

理想はお金が滞ることなく入ってきて、使うべきところにはしっかり使い、適切に出ていく状態をキープしつつ、自然に財産が増えるようにすること。これも淀みを嫌う風水ならではの考え方です。

「金」の運気を呼び込むためには、知恵を司るものを身のまわりに置き、自分にとって必要なものとそうでないものを見極めつつ、整理整頓をしておくことが大切になります。

本棚は整理をして不要な本は思い切って処分を。古くても大切な本はホコリを払ってお手入れをして、大切に保管をしましょう。

パソコンまわりもホコリなく、コードは絡まないようにまとめて。またパソコンの中身を整理整頓するのも、今の時代ならではのお片付けです。2022年は、知恵を司るものをすっきりと整えて、太い「金運」を呼び込みましょう。

運気の入口は玄関
整理整頓と掃除を忘れずに

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玄関は運気の入口です。よい運気を取り入れるために、お片付けと掃除、臭い対策も忘れずに。こちらは消臭・調湿機能を持つタイルと鏡を壁面に張ったモデルルームの玄関の事例です(玄関を素敵にセンスアップ 鏡を使った美しい空間事例より

風水では運気は玄関からやってくるとしています。よい運気を呼び込むためには、玄関を美しく整え、淀みを作らないようにすることが大切です。

淀みの原因となるものは、使っていないもの、汚れが付いているもの、お手入れされていないもの、壊れているもの、そしてホコリなどのゴミそのものが放置されていることなどがあります。

不要品は処分をし、今すぐに使わないものは玄関に置き放しにしない、鏡などについたホコリはこまめに落とすといったことの他に、嫌な臭いがしないようにしておくことも大切なのだそうです。

風水は暮らしを楽しむエッセンスです。家の中を美しく整理整頓しながら幸運を呼びこんで、2022年を更にハッピーにお過ごしください。

風水監修:村上瑞祥(歴史学者・東洋古代思想史研究家)

※コラムの内容や掲載商品は執筆時の情報であり、予告なく変更される場合がございます。最新情報をご確認ください。実施する際は、お客様ご自身の責任において行っていただきますようお願い申し上げます。

Yuu

一級建築士事務所 OfficeYuu代表 Yuu

一級建築士、 インテリアコーディネーターとして数多くの現場経験や相談実績をもち、住宅リフォームコンサルタントとして快適な住まいづくりのノウハウを発信している。