OUCHI-JUKU

第1回 リビング・ダイニングのレイアウト

皆さんはリビングダイニングでどのように過ごしていますか?
リビングダイニングはソファ・ダイニングテーブルなど存在感のある家具が多く
テレビの存在が後回しになりがちですが、ソファとテレビの距離・位置を
少し考えて家具のレイアウトをするだけで空間が変わるポイントになります。
今回はそのヒントをご紹介させて頂きます。

基本的な家具のレイアウトについてご紹介します。

■テレビとソファのレイアウトの基本

テレビからソファまでの距離はテレビの高さ×3倍が良いとされています。

■ダイニングテーブルのレイアウトの基本

チェアを引いて座るには壁や家具まで約600mmのスペースをとるのが良いとされています。

テレビの置き方別に家具のレイアウトをご紹介します。

■壁側スタイル

リビングゾーンとダイニングゾーンが緩やかに繋がったレイアウト。
背の低めなソファならダイニングテーブルからもテレビを見ることができます。

■窓側スタイル

リビングゾーンとダイニングゾーンをきちんと分けられるレイアウト。
窓側にテレビを配置するとスペースを上手く使うことができます。

■斜め窓側スタイル

斜めのリビングにはダイニングテーブルとソファを兼ね備えたダイニングソファがお勧めです。広がり感がより一層生まれます。

■真ん中スタイル

リビングダイニングの一角にDENスペースを作るレイアウト。背面がきれいに仕上げられているテレビボードをお使いになると間仕切り代わりにもなり、DENスペースの独立性が高まります。

大まかな家具のレイアウトが決まったら
ダイニングテーブルの置き方をちょっと工夫してみませんか。
それだけで雰囲気も変わります。

■ベーシックスタイル

キッチンとテーブルが接しているので機能的です。

■フォーマルスタイル

独立性が高いので落ち着いた雰囲気になります。

■ラウンドスタイル

丸テーブルは程良い距離感で会話がはずみます。

■フレンドリースタイル

キッチンとダイニングがより近く一体感が生まれます。リビングが広く使えるのもポイントです。